「天保の改革」の時代、臼杵では倹約の為、紙のおひな様しか飾る事を許されませんでした。臼杵中心部の城下町には、そんな時代を再現し和紙を使用したおひな様が飾られます。
・・・ということで、
ここは、臼杵城址がすぐそこにある稲葉家下屋敷。
竹宵にちなんだおひなさまたちですね、この雛壇。
几帳面に折ってますよね。。
屋敷を出て商店街を抜け、二王座の坂を上ると・・・
お寺にもまた、雛段が。
和紙のおひなさまたちっていうのも、繊細でいて迫力もあり。
こんにちは。
こんな路地が続く「歴史の道、二王座」。
この道、映画で見たぞ。。
通学路だったはず。。。
そして、
ありました。 雪子の家。
この家の、あの窓から雪子が雪を降らせたのでしたね。
ぱぁ~、っと。
「雪まくら」の中に入れるパウダービーズを。
両手でぱぁ~、っと。
「なごり雪」 2002年の映画。
♪去年よりずっと、きれいになった
去年よりずっと・・・ (ここの歌詞、映画のポイント)♪
ちょうど、季節も
そろそろ
桜咲く・・・。
稲葉家下屋敷でいただいた和紙のお雛様をつれて、・・・
臼杵の街を後にしました。
大林監督が映画のロケ地に選ぶ気持ちがわかった気がします。
「なごり雪」の正式なタイトルは、
「なごり雪 あるいは、――五十歳の悲歌」2002年のゆうばりファンタスティック映画祭出品作品でもあります。
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